間違いなく一番面白い頭脳派野球漫画『ONE OUTS』

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ONE OUTS

ごきげんよう、バビです。

私、プロ野球も甲子園も全く見ません。

というかスポーツ全般を見るのが興味ありません。

なんですけど、スポーツの漫画は好きで、野球漫画は意外とたくさん読んでます。

そんな中で最近読んで、

これが野球漫画で一番面白いんじゃね?

という漫画に出会ったので紹介したいと思います。

 

ONE OUTS

正式タイトルは「ONE OUTS Nobody wins, but I!」

全19巻ですが、その後おまけ的にオールスター戦を収録した20巻が刊行されています。

 

※若干のネタバレも含みます。 

 

あらすじ

プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、数々の記録とタイトルを取りながらもチームは一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。
二度のワンナウト勝負の末、捨て身で勝利をもぎ取った児島は、渡久地にリカオンズ優勝への光明を見出しチームにスカウト、1999年のプロ野球の世界へと導く。そしてこの渡久地の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えていくことになる。

出典:ONE OUTS - Wikipedia

 

感想的な

作者は「LIAR GAME」の甲斐谷忍

なので、この漫画もただの野球漫画じゃありません。

人間心理を悪魔的に操る主人公渡久地東亜が一流と称される技術や戦略を持ったプロ野球チームをバッタバッタと倒していく、「頭脳派野球漫画」です。

甲子園目指してひたむきに努力する青春スポ魂なんてくそくらえと言わんばかりに大人の汚い野球が繰り広げられます。

それを更に上回る渡久地の策略で、悪い意味での「王道野球」を打ち崩していくのがとにかく痛快です。

 

ピッチャー渡久地の投げる球は平均120km/h程度と、草野球並のスピードにも関わらず、打てるピッチャーがいない。

今でかつてこれほど遅い球を投げるピッチャーが主人公の野球があったでしょうか?

魔球でも何でもない、普通のストレートなのに打てない。

「打たせる」ことはあっても打たれない。

LIAR GAME」同様、追い込まれたように見せる場面は、「今度はどうやって騙してるんだ?」と、ドキドキ感がたまりません。

 

普通のプロ野球年棒制ですが、渡久地は本来禁止されている、出来高制「ワンナウツ契約」を、渡久地を追い払いたい球団オーナーと交わします。

アウト1つ500万円、1失点5,000万円(途中からレートの変更も可になります)というルールのもと、何十億円と稼いでいく渡久地。

ときどき収支がマイナスになってしまうときもあるんですが、とんでもない発想で逆転を連発。

「え?それも布石だったの?」

と驚かされるたびに震えます。

 

万年Bクラスの勝気のない弱小チームの面々が、そんな渡久地に触発されて成長していくという、王道野球漫画の要素も忘れていません。

中でもチーム内に164km/hを投げるピッチャーが出現したときは感動しました。

てゆーかこいつが主人公だろ!と、思わずツッコミたくなります。

 

一癖あるのは渡久地の球団オーナーだけで、ライバル選手たちは至って堅実なスター選手ばかりです。

彼らと不遜で挑発的な渡久地の態度とのギャップがまたいい。

 

正直、今までの漫画とかアニメの中で渡久地東亜ほど悪魔的な頭脳を持ったキャラクタはいないと思います。

次点は夜神月とかルルーシュですかね。

 

最終巻19巻と、オールスター戦を描いた20巻までを読むと、まさかそこから罠を仕掛けていいるとは!と驚かされること間違いなしです。

今ならジャンプ+で3話まで無料配信中です。

是非ご一読ください。

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